key micro
key micro は自作キーボード向けの機能を搭載したマイコンボードです。
pro micro の代わりにお使い頂けます。
- pro micro とピンアサインを合わせています。pro micro の代わりに使用出来ます。
- USB は Type-C を採用しています。スルーホール4箇所で固定されていますので、モゲにくいです。
- 分割キーボード向けの、左右自動判定機能を用意しています。抵抗を取り付けることで、左右を自動判別出来るようになります。
- コンスルーに対応しています。キーボード側もコンスルーに対応していればはんだ付け不要です。
- 全ての部品の高さを 2mm 未満に抑えています。2mm のコンスルーを利用可能です。
- 基板のサイズは、長さ 33mm、幅 18mmです。USB コネクタ部分を含まないサイズです。
- LED 非搭載かつ両面ともに完全シルクレスの黒色基板です。キーボードのデザインを尊重します。
この写真が実際の色味に近いです。
内容物一覧
key micro 本体に左右判定機能用のチップ抵抗が付属します。
名称 | 数量 |
---|---|
key micro | 1 |
チップ抵抗 10kΩ | 1 |
ピンアサイン
pro micro とピンアサインを合わせています。ただし、電源ピン(VCC)だけは仕様が異なるのでご留意下さい。 VCC には VBUS をショットキーバリアダイオードに通した電圧を出力しています。約4.7Vが出力されます。
左右判定機能の使用方法
ピンアウトされていないピン(PC7)を利用して、分割キーボードの左右を判定する QMK の機能を使用します。
Handedness by Pin
チップ抵抗で、左手用の基板はプルアップ、右手用の基板はプルダウンします。
左手用の基板は、赤枠にチップ抵抗をはんだ付けして下さい。右手用の基板は、青枠にチップ抵抗をはんだ付けして下さい。
2箇所ともにチップ抵抗を取り付けることはありませんのでご注意下さい。
ご使用になるキーボードのソフトウェアの config.h に下記の実装を追加して、Build して下さい。
#define SPLIT_HAND_PIN C7
これでこのピンの状態を確認して、キーボードの左右を自動判定するようになります。
firmware を書き換えることなく、左右を切り替えられます。
また、キーマップは左右それぞれの基板設定されますので、例えば Windows と Mac でキーマップを使い分けられるようになります。
Bootloader と Firmware 書き込み
key micro の Bootloader は DFU が書かれています。Firmware を書き込むときは、QMK Toolbox を使って下さい。
紹介動画
Daihuku Keyboardさんが、サイズ感等、詳しく解説して下さっています。ぜひご覧下さい。
ご購入
BOOTH よりご購入頂けます。
BOOTHご意見・ご要望
ご意見や改善等のご要望は、下記のアドレスに連絡して下さい。
回答にはお時間を頂きますこと、全てのご要望には応えられないことを予めご承知おき下さい。